ある製品を開発する上で、性能とパフォーマンス、適用性(汎用性)と価格のバランスをどのように取るかというポイントは、プロダクト マネージメントの観点で極めて重要です。エムーゲ・フランケンでは、これまでどちらかと言えば性能とパフォーマンスを最重要視した製品展開をしてまいりましたし、実際、そのようなイメージをお持ちのお客様も多いと思います。
一方で、近年では”MULTI”(ムルティ)のブランドの下で、より汎用性やコストパフォーマンスを重視したタップやねじ切りカッターを展開し、またミリングツールでも”BASE”(ベース)シリーズとして、したお求めやすい選択肢も提供しています。
そのようなオールラウンドツールのカテゴリーの一員として、このたび、高い汎用性を持ちコストパフォーマンスに優れた”エムーゲ ベーシックドリル”を発売致します。ベーシックドリルはその名の通り、市場に数多存在する全ての汎用超硬ソリッドドリルの模範となるべく、性能、汎用性とコストパフォーマンスのバランスに優れたドリルです。その概念を上書きするほどのポテンシャルと言って差し支えないでしょう。
エムーゲ ベーシックドリル
- 鋼、ステンレス、鋳鉄、非鉄、耐熱合金、高硬度鋼(<HRC60)とほとんどすべての被削材に適用が可能
- 最適化されたドリルポイント、エッジとマージン設計
- 最新の超硬母材と特殊な処理を施したコーティング
- Φ3からΦ18、3xDと5xDのラインナップ
- ドリル径は m7 プラス公差
- 高いコストパフォーマンス
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実際のお客様の加工でベーシックドリルの実力をぜひお確かめください。