高硬度鋼の加工に特化したフランケン ハードカット、鋼の高能率加工に特化したジェットカット シリーズにそれぞれ新製品が導入されました。
ハードカット
HRC66までの高硬度鋼をさらに高能率に加工するために、ハードカットが刷新されました。工具母材、刃型、コーティングに加え、特に高硬度鋼の加工においてパフォーマンスを左右する工具の全体剛性を最適化しています。また、新たに投入された”ベース”シリーズは、性能を落とすことなく衝撃のコストパフォーマンスを実現しています。
ジェットカット
鋼の高能率加工を得意とするジェットカットシリーズは、デュプレックスや超多刃など特別な機能と突き抜けた性能を持つエンドミル シリーズです。今回ジェットカットに、ハイフィード エンドミルが追加導入されました。高送り機能を持つ独自の底刃設計で、面加工、ヘリカル加工、等高線加工など幅広い加工で高能率化を可能にします。
セラカット
セラカットは、超硬ソリッドシャンクとセラミックヘッドを結合した新しいコンセプトのセラミックエンドミルです。耐衝撃性・振動減衰性に優れる超硬シャンクはこれまでのセラミックエンドミルの弱点を克服するとともに、ツールホルダーの適用性を多様にします。さらに独自の高送り底刃設計を採用することで、インコネル718に代表される耐熱合金や高硬度鋼の高速荒加工を実現致します。
新製品
- セラカット (P24)
- ジェットカット “ハイフィード” (P14)
- ハードカット “ベース” (P6 / P8)
製品プログラム拡大
- ジェットカット “デュプレックス” (P10)
- ジェットカット (P12)
- ハードカット (P16 / P18)
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